●第4回(2月10日(金)) 13:30〜16:30 @DNP五反田ビル 当日の様子>>
河北秀也
アートディレクター・東京藝術大学 名誉教授
1947 福岡県にうまれる 1971 東京藝術大学卒業
1972 東京地下鉄路線図デザイン
1974 日本ベルエールアートセンター設立
1974〜82 地下鉄マナーポスター企画デザイン
1982〜現在 「いいちこ」の商品企画、パッケージ、TVCM、
ポスターなどすべてを企画デザイン
1992〜2003 東北芸術工科大学情報デザイン学科教授
2003〜2015 東京藝術大学デザイン科教授
著書「デザイン原論」「ON DESIGN」「風景からの思想」など
北川原温
東京藝術大学大学院建築専攻 教授
株式会社北川原温建築都市研究所 主宰
長野県千曲市生まれ。
日本建築学会賞作品賞、日本芸術院賞、
日本建築大賞、村野藤吾賞、ケネス・F・ブラウン建築文化大賞、
など多数受賞。
近年では「聴く建築」という音環境の研究が話題に。
最近ではJR中央線小淵沢駅舎・駅前広場の設計や
ミラノ国際博覧会日本館建築プロデューサーに携わる。
その他、学会や研究機関の委員、建築賞などの審査委員を務める。
「コンシリエンスデザイン」は、
学術性と芸術性、文科系と理科系の
融合・結合・統合を「学際化」することを
定義としています。
その学際化された教育と研究による
新たな次世代デザインの、
造形言語と形態言語によって、
特に気候異変・感染症増大・高密度情報社会・
国際紛争・産業イノベーション経済戦略の
問題解決と危機解決を図ることです。
コンシリエンスデザインの目的は、三つあります。
● 問題解決での応答・回答・解答による美学的解放
● 新しい価値観の創出での産業経済構造の変革
● 未来創成のための文明的開発と文化の創成
●第2回(12月22日(木)) 13:30〜16:30 @DNP五反田ビル 当日の様子>>
澄川伸一
澄川伸一デザイン事務所 代表
■ 曲面設計のデザイナーにして、3DCADのスペシャリスト
1962年、東京新宿区生まれ。1984年千葉大学工学部卒、
同年よりプロダクトデザイナーとして ソニー(株)、ソニ-アメリカ勤務。
1992年、澄川伸一デザイン事務所設立。
世界57ヶ国の滞在経験を活かした、自由な発想のデザインを実践。
3DCADとプリンターを活用した人間工学的な曲面設計を得意とする。
2016年、リオオリンピック公式卓球台をデザイン。
ドイツレッドドット受賞をはじめとした受賞多数。
英国インターナショナルデザインイヤーブックに収録作品多数。
二級建築士。大阪芸術大学 客員教授
原雄司
株式会社K's DESIGN LAB 代表取締役
■ 3D printer と 3D printingの第一人者
通信機メーカーの試作現場に就職後、3次元CAD/CAMメーカーに転職し、開発責任者、子会社社長、IR担当などを経て、
2006年にケイズデザインラボを設立。
切削RPやデジタルシボD3テクスチャー®などを考案。
2012年東京都ベンチャー技術大賞奨励賞を受賞。
「アナログとデジタルの融合で世界を変える」をミッションに、
職人技のデジタル化、新技術の発掘等、新しいプロセスの開発に取り組む。
企業プロジェクト、アート、医療、エンターテインメントまで、
分野を横断して3Dデジタルものづくりを提案している。
●第3回(1月20日(金)) 13:30〜16:30 @DNP五反田ビル 当日の様子>>
村田智明
株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役
■ 地元鳥取の地域創生も手がける、ソーシャルデザイナー
京都造形芸術大学教授・SDI(ソーシャルデザインインスティテュート)所長
大阪市立大学工学部応用物理学科卒、1986年同社を設立、
プロダクトデザインやデザイン思考理論を中心に、
ソーシャルデザイン、地域創生などデザイン領域を広げる活動を行う。
自らデザインを手掛ける企業コンソーシアムブランドMETAPHYSを運営。
神戸芸術工科大学客員教授、九州大学非常勤講師。
NPO法人エコデザインネットワーク理事。
『ソーシャルデザインの教科書』『問題解決に効く「行為のデザイン」思考法』
太刀川瑛弼
NOSIGNER 代表
■ デザインストラテジストとして、プロダクトから防災まで
デザインストラテジスト。
在学中の2006年にデザインファームNOSIGNERを創業。
ソーシャルデザインイノベーション
(社会に良い変化をもたらすためのデザイン)を生み出すことを理念に活動中。
建築・グラフィック・プロダクト等のデザインへの深い見識を活かし、
複数の技術を相乗的に使った
総合的なデザイン戦略を手がけるデザインストラテジスト。
●第5回(3月30日(木)) 13:30〜16:30 @DNP市谷左内町ビル 当日の様子>>
石黒浩
大阪大学 特別教授・ATR石黒浩特別研究室 室長
1963年滋賀県生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授・
ATR石黒浩特別研究室室長(ATRフェロー)。工学博士。
社会で活動できる知的システムを持ったロボットの実現を目指し、
これまでにヒューマノイドやアンドロイド、
自身のコピーロボットであるジェミノイドなど多数のロボットを開発。
2011年大阪文化賞(大阪府・大阪市)受賞、
2013年大阪大学特別教授。
最先端のロボット研究者として世界的に注目されている。
濱口秀司
monogoto, ziba design, Executive Fellow
大阪大学大学院 招聘教授
京都大学工学部卒業後、松下電工に入社。戦略投資案件の意思決定分析担当となる。
1998年米国のデザイン・イノベーションのコンサルティング会社zibaに参画。
USBフラッシュメモリをはじめとする数々のコンセプトづくりをリード。
IDEA金賞など数々のデザイン賞を受賞。その後、松下電工(株)新事業企画部長、
パナソニック電工米国研究所上席副社長、米国ソフトウエア開発ベンチャーCOOを歴任。
2013年ziba Executive Fellow, 取締役会特別顧問。自らの実験会社monogotoを起動。
コンセプト立案、戦略構築について独自の理論と方法論を持ち、
数多くのクライアントのイノベーションに関わっている。
ドイツRedDotデザイン賞審査員。
●第5回(3月30日(木)) 13:30〜16:30 @DNP市谷左内町ビル ■ Master of Celemony
川崎隆章
アジア放送研究会理事・放送史研究者・ラジオディレクター
1964年箕面市生まれ。
千葉県立君津高等学校在学中から国際放送と放送史の研究に参画。
1995年~2002年エフエム東京の文字多重放送
『見えるラジオ』の番組開発・制作・運行管理に従事。
1999年落語専門レーベル『ワザオギ』設立に参加。制作ディレクター。
2016年公益信託高橋信三記念放送文化振興基金の助成により
『まぼろしの大阪テレビ~1000日の空中博覧会』(東方出版社)執筆・刊行
内田まほろ
日本科学未来館 展示企画開発課長・キュレーター
アート、テクノロジー、デザインの融合領域を専門として2001年より勤務。
05~06年から文化庁在外研修員として、
米ニューヨーク近代美術館(MoMA)に勤務後、現職。
企画展キュレーションとして「時間旅行展」「恋愛物語展」「The 世界一展」
「チームラボ展」など多数。
シンボル展示「ジオ・コスモス」のプロデュースではビョークやジェフミルズとの
コラボレーション企画を手がけるなど、
大胆なアート&サイエンスのプロジェクトや、アンドロイドロボットを手がける。
monogoto, CEO, Business Designer, ziba design,
Executive Fellow, 大阪大学大学院・招聘教授
東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻教授,
先端科学技術研究センター 兼務
大阪大学特別教授, ATR石黒浩特別研究室室長
JAXAにて宇宙開発を支え、現HIREC株式会社 代表取締役社長,
大阪大学大学院・招聘教授
建築家, 東京大学名誉教授, 元 東京大学副学長
大阪大学大学院医学系研究科外科学講座 心臓血管外科学教授,
医学系研究科長 医学部長
株式会社松岡正剛事務所代表取締役, 編集工学研究所所長
◆日 程:2016年11月-2017年3月(月1回を予定)
◆時 間:13:30-16:30
◆参加費:無料・毎回、事前申込をお願いします。
◆会 場:DNP五反田ビル/DNP市谷左内町ビル(第5回)
新宿区市谷左内町31番地2 DNP市谷左内町ビル 多目的ホール
●東京メトロ南北線/有楽町線 市ヶ谷駅 6番出口から徒歩9分
●JR総武線 市ヶ谷駅から徒歩12分
●都営新宿線 市ヶ谷駅から徒歩12分
主催:大阪大学大学院医学系研究科
危機解決産業創成デザイン重要拠点
「コンシリエンスデザイン看医工学寄附講座」
CRISIS & RISK SOLUTION DESIGN IMPORTANT HUB
お問い合わせ:担当:舩山